注文住宅の家づくり

【第三者機関住宅検査】手抜き工事などによる欠陥住宅を未然に防ぐために必要なこと

テレビなどでも時折話題となる「欠陥住宅」。「床の傾斜、「断熱材がしっかりと使われおらず家が寒い」、「施工が甘く隙間風が入る」といった手抜き工事を耳にすることも多いのではないでしょうか。

芸能人の中にも、欠陥住宅を買わされた方々が多くいらっしゃいます。

  • トータルテンボスの大村朋宏さん…一階の駐車スペースに支えとなる柱が足らず、ビー玉がすごい勢いで転がるほどの傾斜あり
  • タレントの松居一代さん…雨漏りで天井が抜けた
  • タレントの山田邦子さん…玄関の水ハケが悪く苔だらけになった

などなど、少し調べるだけで沢山の情報が出てきます。

上記の例は、有名人の自宅だからこそクローズアップされてますが、情報として出ていない潜在的な欠陥は、実際にはもっと多いと考えられます。

大切なマイホームが、住んでみて欠陥住宅だったと知ってもあとの祭りですよね。このような事態を未然に防ぐのが、第三者機関住宅検査です。

マイホームは欲しいけど、「もし手抜き工事があったらどうしよう」と不安をお持ちの方は参考にしてください。

第三者機関住宅検査とは

審査

第三者機関住宅検査とは、建物の欠陥・施工不良などを未然に防ぐ為に、第三者(通常は利害関係の無い建築士)による住宅検査を行うものです。

専門的な知識を持った検査員が各項目について検査を行い、きちんと工事がおこなわれているかを調査します。

検査料金はどれくらい?

検査料金…検査会社によって異なります。

検査回数によって料金が変動する会社、延べ面積( ㎡)x○○円/日といった会社などがあり、

約5万〜30万と幅広く、検査項目や検査の範囲によって変わります。

てつ
私の場合、工務店さんから検査費用として提示されました金額は約30万円ほどでした

検査の流れ

一般的な例では、下記の流れとなります。

1.書類審査…地盤調査書、確認申請書。設計図書確認・問題点の指摘

2.現場審査…傾斜、沈下傾向の把握、構造確認、基礎確認、含水確認、全体確認

3.報告書審査…現況報告書、意見書等の作成

4.交渉立会…問題が生じて交渉が必要な場合の交渉や立会い

工務店によっては、品質を保証する為に自ら第三者機関住宅検査の実施を勧めるところもあります。

検査には費用が発生しますが、欠陥が後から見つかった場合の補修費用に比べると断然安いです。

ハウスメーカー、施工業者が施工の無知によって知らず知らずに行っている施工不良の場合、悪気なく住宅の欠陥となってしまう恐れがありますので過信は禁物です。

てつ
これから建てる人は施工検査。すでに建築済みなら瑕疵検査の実施がおすすめです。

参考:日本建築検査研究所

 

ちなみに、私たちの場合はマイホームを建てることを決めたときに欠陥や手抜きが考えられるような建売は絶対に選びたくない、30年後にボロボロになるような半端ない家ならむしろ要らないと思い、イニシャルコストは高くとも長く丈夫な家づくりを売りにしている工務店を選びました。

安物買いの銭失いにならないような家づくりをすべきだと考えています。

業者選びをするなら、どうぞ第三者機関の検査をしてくださいってくらいウェルカムで自信のあるところにお願いするのが良いと思います。

ちなみに耐震偽装問題で話題になった姉歯事件以降、住宅の瑕疵保険への加入は必須となっています。もし致命的な欠陥が判明した場合でも、瑕疵保険の適用によって保証される制度がありますので、手抜きや欠陥住宅が心配で住宅購入に踏み切れないと考えられている方は一度「瑕疵保険制度」について調べてみてください。

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